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『はりもぐハーリー』(英題:''Harley Spiny'')は、1996年8月5日から1997年6月27日までNHK教育テレビにて放送された全140話のアニメ作品である。 NHKオリジナルアニメの第2作目(帯枠作品としては第1作目)であり、前継作は『おばけのホーリー』(1991年1月 - 1993年4月・全200話)、後続作は『おじゃる丸』(1998年10月 - 放送中)である。 == 登場人物 == ;ハーリー(声優:日髙のり子) :本作の主人公。元気で好奇心旺盛なハリモグラの男の子。夢は人間に会う事だが、あともう少しのところでいつも失敗している。よく螻蛄のケラ助と追い駆けっこしている。タクヤから「はりやまもぐお」と呼ばれると怒る。怒ったときは針が立って「ハリャリンパ」という突撃技を繰り出し、その威力は誰にも止められないほど強力な技。 ;リス子(声優:岩男潤子) :シマリスの女の子。とても礼儀正しくハーリーやアゲゾーに一目置かれる存在だが、かなり泣き虫な性格。あまりにも涙の量が多いので、周辺が水溜りになることがある。医者である両親の影響もあり、植物の命を大切にしたり弱い者にも分け隔てなく接する優しい一面も持ちあわせている。赤パンダから想いを寄せられている。 ;タクヤ(声優:西村智博) :マンドリルの男の子。関西弁で話す。木登りが得意。ハーリーとはいつも些細な事で喧嘩になる。マザコンであり、母が放任主義で家にあまりいないこともあって、意外と淋しがり屋。褒められると照れ隠しに暴れる。下品な行動も少なからず目立つ。 ;アゲゾー(声優:桜井敏治) :インドゾウの男の子。とてもまったりしていて、いつも鼾をかきながら寝ている。基本的には暢気だが力持ちであり、鼻息でどんな物でもふっ飛ばしてしまう。 ;ガブリーヌ(声優:芝原チヤコ) :ワニの女の子。基本的には何事にも動じないが超食いしん坊。食べ物が目の前にあると性格は豹変し、食べ物はおろか机や皿なども食べてしまう。しかし、さすがに金具だけは吐き出してしまった。 ;ハリパパ(声優:堀内賢雄) :職業は大工。ひげが濃くいつもズボンに手を入れている。パンツはハート柄でのんきな性格である。とても鼾がうるさい。 ;ハリママ(声優:藤本かをる) :料理上手だが、怒ると非常に怖い。しかし、根は優しい性格で敵の赤パンダにも優しく接したことも。 ;タクヤママ(声優:木藤聡子) :夫は登場していない。いつも遊びに行くヤンキーママだが、タクヤのことは大事に思っている。綺麗なものを嫌う。子供の教育方針の違いなどから、ガブママと対立している。 ;アゲパパ(声優:小杉十郎太) :アゲゾーの父。家族同様、いつも寝ている。恐らく家庭の中で一番鼾がうるさい。 ;アゲママ(声優:菊地祥子) :アゲゾーの母。まったりとした言葉で話し保護者の集まり会でも寝てしまう。 ;リス子パパ(声優:原田一夫) :医者である。医者でありながら治療に失敗することもしばしば。常にプラス思考で前向きの性格。 ;リス子ママ(声優:小田木美恵) :看護婦である。ハリママと同様で料理が上手。 ;ガブママ(声優:吉田理保子) :ガブリーヌの母でザマス口調で話す。娘のダイエットにクラス全員をつき合わせるなど、モンスターペアレントのような一面を持つ。 ;カメレオン先生(声優:堀内賢雄) :先生。都合が悪くなったり、ごまかしたりすると体が透明になる。 ;シーラカンス校長(声優:石森達幸) :校長先生で「ばっかもーん」「なっとらーん」が口癖。 ;ジョニー(声優:原田一夫) :ダチョウのタクシー屋。一応タクシー屋だがそそっかしく、客が乗る前に発車したりしている。 ;ケラ助(声優:木藤聡子) :オスのオケラ。ハーリーをいつもからかっている。 ;ピー(声優:木藤聡子) :第9話でのみ登場。 ;ももさん(声優:小杉十郎太) :ザリガニの男性。海岸近くにある村のなんでも屋さんの店主。川から流れていく人間のごみなどを拾い研究し解読するが間違ってばかり。(例、長靴→帽子、蛇口→笛) ;ケラ子(声優:小田木美恵) :メスのオケラ。 ;メダカの先生(声優:小田木美恵) :第90話でのみ登場。 ;黒パンダ(声優:高木渉)/赤パンダ(声優:深雪さなえ) :第2期から登場。いつもふたりで登場し、「仲良しパンダ兄弟」と名乗って世界征服を計画する。ハーリーたちからは「極悪パンダ兄弟」と呼ばれているが、やることは悪戯に近い。実際のパンダとは配色が逆になっている(実は本物のパンダではなく、目出し帽とシャツを着た白熊。シャツはリバーシブルで色違いになる)。一見すると悪人だが、子どもっぽい所もある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「はりもぐハーリー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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