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はるみ
はるみは、ミカン科の常緑樹で柑橘類の一種である。 「清見」に「ポンカンF-2432」を交配して育成した品種であり、「シラヌヒ」と交配組合せは同じだが、ポンカンの系統は異なる。品種登録は1999年11月である〔農林水産省登録品種データベース「はるみ」 2013年7月23日閲覧〕。 == 特徴 == 栽培面では隔年結果性が強い品種である。着果量が多すぎると樹勢が低下するうえ、小玉果が増える傾向がある。柑橘類の商用栽培においてこの品種の難易度は高いとされている。花粉の多少は中で、とげの多少は少。収穫期は静岡県で1月中下旬。果実の大きさは180 - 200 グラム程度で手触りはややごつごつしている。皮が剥きやすく、じょうのう膜も薄くそのままでも食べやすい。親品種のポンカンよりも味が濃厚で袋の中のさじょう(つぶつぶ)がプチプチ感があり食味は良い〔。 日本における2010年の収穫量は4,586 トンであり、その内訳は愛媛県30%、広島県22%、静岡県14%である〔農林水産省特産果樹生産動態等調査 2013年7月23日閲覧〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「はるみ」の詳細全文を読む
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