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斜視[しゃし]
斜視(しゃし)とは、片方の目は視線が正しく目標とする方向に向いているが、もう片方の目が内側や外側、あるいは上や下に向いている状態のことをいう。 俗に眇(すがめ)、ひんがら目(ひんがらめ)、藪睨み(やぶにらみ)、ガチャ目、ロンパリ、寄り目と言われる。 眇は、片目が細い、あるいは潰れているさまを表すこともある。ひんがら目は「僻目(ひがらめ。僻眼とも)」が変化した語である。またロンパリは、一方の目でロンドンを見つつ、もう一方の目でパリを見ているさまに喩えた語であるとされる〔米川明彦編『日本俗語大辞典(第3版)』東京堂出版 2006年 675頁〕。 == 原因 == 遺伝という説もあるが、はっきりした関係性やメカニズムなどはわかっておらず、遺伝によるものとは断定できない。他には、強度の近視や遠視、失明、乳幼児期の弱視などで目の筋肉バランスが崩れてしまうことによる。また、外傷による場合もある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「斜視」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Strabismus 」があります。
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