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ヒトデ(海星、人手、海盤車)は、棘皮動物門のいくつかの綱の総称。ヒトデ綱、クモヒトデ綱と、いくつかの絶滅綱からなる。これらは星形動物亜門として一括されることもあるが、亜門・上綱の分類は一定しない。棘皮動物に含まれるヒトデ以外のグループには、ウニやナマコなどがある。 星型(多くは五芒星形)をした生物で、現在我々が用いている星型や星マーク(☆・★)の元となった〔古代エジプトにおいて、空を表すために部屋の天井に刻んだヒトデの形が発祥。現在でもエジプトのサッカラにあるウナス王のピラミッド内において人類最古の宗教碑文「ピラミッド・テキスト」が刻まれた部屋の天井にその状態を確認することができる。 (2013年8月3日放送、TBS系『日立 世界・ふしぎ発見!』「エジプト スフィンクスの謎」放送回より)〕。「ヒトデ」という和名は、そのヒトの手を意味する、英語では starfish (星の魚)あるいは sea star (海の星)、フランス語ではétoile de mer(海の星)、ドイツ語ではSeestern(海の星)など、多くの言語で星にちなんだ名で呼ばれている。 == 概要 == 多くは5本、あるいはそれ以上の腕をもち、この腕を使って自由に移動する。 腹側中央に口がある。肉食で、貝や死んだ魚などを食べる。 一部分が切除などによって失われたときに再生をする。 また、自発的に体部を分断し、各分体を再生させることにより増殖(分裂・自切)する種も存在する。 ヒトデの大きさは、「輻長(ふくちょう)」(中心から腕の先までの長さ)であらわす。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヒトデ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Starfish 」があります。 スポンサード リンク
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