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ひもかわ
ひもかわまたはひもかわうどんとは、幅が広く薄い日本の麺、ならびにその麺であり、群馬県桐生地域の郷土料理である。一般的なうどんとは形が異なり平たい形状ために平打ちうどん(ひらうちうどん)とも呼ばれる。麺の幅は5.0mmから15cmを超えるものまで様々なものが存在する。日本農林規格(JAS)上ではうどんの一種とされ、干麺に関しては後述のとおり、特別に「ひもかわ」と記述してもよいとされている。平たいうどんは日本に数か所存在し、各所で名称が異なるものが存在しており、代表的な例として愛知県の「きしめん」がある。 == 規格 == 乾麺については、日本農林規格(JAS)の『乾めん類品質表示基準』にて「幅を4.5mm以上とし、かつ、厚さを2.0mm未満の帯状に成形したものにあっては「干しひらめん」、「ひらめん」、「きしめん」又は「ひもかわ」と記載することができる。」と分類されている。 生麺・茹で麺等(半生・冷凍麺等も含む)については製麺法を問わず『生めん類の表示に関する公正競争規約〔pp.3,15〕』にて、「きしめん、等一般消費者に誤認されない名称に替えることができる(一部抜粋) 」と記載されており、具体的な数値や形状による基準は示されていないため、製造・販売業者にて見た目が薄くて平たい形状の麺を「きしめん」と名付けて分類している。ただし、名古屋市地域の名産・特産・本場・名物等として「名古屋きしめん」と表示する場合のみ、同規約に記載されている詳細な基準を満たした麺にする必要がある〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ひもかわ」の詳細全文を読む
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