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冷やし飴[ひやしあめ]
冷やし飴(ひやしあめ)は、関西を中心とする飲料。麦芽水飴(または米飴)を湯で溶き、生姜の搾り汁や卸し生姜を加えた飲料を冷たい状態で飲むもの。麦芽水飴を用いるため、褐色半透明(琥珀色)である。香り付けにニッキ(シナモン)を加えることもある。 瓶入りや缶入り、紙パック入り、粉末の市販品もあり、瓶入りのものは水や湯で薄めて飲用する濃いものが多い。
なお、広島以西および関東には広まっていない(関東にはかつて存在したが、その大部分は撤退した模様)。 == 呼称 == 呼称は、冷えているか暖かいかで使い分けされ、冷やしたものが冷やし飴、温かいものは飴湯と呼ばれる。製氷技術が発達する前は飴湯が主流で、夏場に暑気払いとして飲んでいた〔このため、飴湯は夏の季語である。〕。現在では冷やし飴は主に夏場、飴湯は主に冬場に飲用される。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「冷やし飴」の詳細全文を読む
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