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ひょうすべ
ひょうすべは、日本の妖怪の一種。佐賀県や宮崎県をはじめとする九州地方に伝承されている。 == 由来 == 河童の仲間と言われ、佐賀県では河童やガワッパ、長崎県ではガアタロの別名ともされるが〔「ガワッパ」「ガアタロ」はいずれも九州などでいう河童のこと(参考:中央公論新社『動物妖怪譚』下巻 ISBN 978-4-12-204792-1)。〕、河童よりも古くから伝わっているとも言われる。 元の起源は古代中国の水神、武神である兵主神であり、日本へは秦氏ら帰化人と共に伝わったとされる。元々武神ではあるが日本では食料の神として信仰され、現在でも滋賀県野洲市、兵庫県丹波市黒井などの土地で兵主神社に祀られている〔。 名称の由来は後述の「兵部大輔」のほかにも諸説あり、彼岸の時期に渓流沿いを行き来しながら「ヒョウヒョウ」と鳴いたことから名がついたとも言われる〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ひょうすべ」の詳細全文を読む
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