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ひょうたんすずめ
『ひょうたんすずめ』は、1959年2月10日に東宝系で公開された劇場用アニメ映画である。上映時間は55分。 ==概要== 1955年1月に設立し、試作品的短編アニメ『おんぶおばけ』を制作した後、1957年に短編『ふくすけ』を制作、同年10月29日に東宝系で公開された横山隆一主催のアニメプロ「おとぎプロダクション」は、新たに1時間程度の長編アニメを制作、23名と増員されたスタッフを投入し、15ヶ月をかけて本作を制作した。 物語は日本民話「不思議なひょうたん」からヒントを得たオリジナルで、『ふくすけ』に引き続きカエルを登場させている。ラストの「お化けひょうたん」からお化けがダンベエを襲うシーンは、後年スタジオ・ゼロのスタッフとなる鈴木伸一の作である。またスタッフの中には、後年虫プロダクションのスタッフになる山本暎一(当時:英一)も存在する。 だが、本作は東宝系公開ながらも、東宝は自社作品が一杯であり、児童向けの作品が無く、関西に至っては刑事映画『手錠をかけろ』(監督:日高繁明、主演:池部良)との2本立てで公開された。この東宝の不親切は、次作『おとぎの世界旅行』でも行われる事となる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ひょうたんすずめ」の詳細全文を読む
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