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びっくり本舗 : ウィキペディア日本語版
びっくり本舗[びっくりほんぽ]

株式会社びっくり本舗(びっくりほんぽ)は、東京都世田谷区に本社を構えて寿司店、焼肉店を展開していた会社である。
== 概要 ==
1968年創業〔 〕。1983年8月に株式会社びっくり本舗を設立し〔、東京都や神奈川県江戸前びっくり寿司廻転びっくり寿司合わせて約40店舗や韓国料理店などを展開、ピーク時である2002年4月期には年売上高約101億円を計上した〔 〕。
2007年6月に、競争激化で経営難となっていたマリンポリスに対して、約40億円をかけて友好的TOBを実施し子会社化〔びっくり本舗、マリンポリスを子会社化目指し公開買付けマリンポリスは100%子会社として収益改善への道選ぶ 外食日報・2007年5月8日〕〔。同月に、タスコシステム子会社・東京タスコ(「とり鉄」運営)と業務提携していた〔。
しかし、出店やM&Aなど積極的な経営が裏目に出、またBSE問題による焼肉事業の休退店が相次ぐなど資金繰りが悪化。2008年4月までにマリンポリスの株式ゴールドマン・サックスなどに売却〔マリンポリス、ゴールドマンとリサの投資銀が大株主に NIKKEI NET・2008年6月27日〕。2008年10月27日には、民事再生法の適用を申請し、経営破綻(負債総額は約50億円)〔回転ずしのびっくり本舗、民事再生法の適用申請 NIKKEI NET・2008年10月27日〕〔。主要事業はTRNコーポレーションの子会社である店舗プレミアム株式会社に事業譲渡し事業を継続した〔〔 〕〔びっくり本舗:民事再生法の適用申請 すしチェーン経営 毎日.jp・2008年10月28日〕〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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