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沼津港大型展望水門びゅうお(ぬまづこうおおがたてんぼうすいもん-)は、津波を防ぐ目的で沼津港に造られた水門。展望施設を備えており、2004年(平成16年)9月26日に運用を開始した。 沼津港の内港から外港に出るところに設けられ、地震計で250ガル以上、震度6弱以上の大地震発生時には津波被害を防ぐために自動的に閉まるしくみとなっている。水門扉は重量406t、幅40m、高さ9.3m。 両岸に13人乗りのエレベーターが1基ずつ設置され、展望回廊まで人を運ぶ。外部に非常階段も設置されているが平常時には利用できない。 「びゅうお」の名称は、一般からの公募により景色・眺め等を意味する「VIEW」と魚の「うお」から命名された〔。 == 展望施設として == 地上より約30mの高さに展望回廊の床を設置〔、両岸の機械室の周囲を展望回廊が囲み、両岸の間は幅4m、長さ約30mの連絡橋で繋いでいる〔。全ての展望回廊を含めれば360度の展望がある。北から西にかけて、愛鷹山、富士山、箱根山、沼津アルプス。南に達磨山。西に駿河湾と夕日が望める。入場料は1人100円、子供50円で、沼津市が管理している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「びゅうお」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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