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ぴっぴら帳[ぴっぴらのーと]
『ぴっぴら帳』(ぴっぴらのーと)は、こうの史代による日本の漫画。1997年から2004年にかけて、『まんがタウン』(双葉社)にて連載された。 == 概要 == セキセイインコの「ぴっぴらさん」と商店街の食堂に勤める女性「玉村キミ子」の毎日を描いた4コマ漫画。毎月4ページ、足掛け7年間連載され、2010年現在作者の最長連載作品となっている。 他の動物漫画が可愛さを前面に押し出したタッチで描かれているのに対し、本作で描かれる小鳥たちは実物に近い姿であり、ぴっぴらさんの習性や仕草も非常にリアルに描かれている(作者自身のセキセイインコ飼育体験に基づいたと思われる)。また小鳥たちだけでなく主人公のキミ子とそれを取り巻く登場人物も個性的で、彼らの掛け合いも見どころとなる。また登場する人物の名前は食べ物で統一されている。 舞台設定が2000年前後とは思えないほどノスタルジックであるのも特徴。トーンを極力使わずペンと水彩で書き込まれている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ぴっぴら帳」の詳細全文を読む
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