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フタリシズカ(二人静、学名:''Chloranthus serratus'')は、センリョウ科の多年草。 ==特徴== 沖縄を除く日本全国の山林の比較的暗い場所に分布する。高さは30~60cm。花期は4~6月。茎の先に数本(2本の場合が多い)の穂状花序を出し、小さな白い花をつける。花には花弁も萼もなく、3個の雄しべが丸く子房を抱いている。花序は立っているが、果実ができると下に曲がる。夏頃(果実の成熟期)に閉鎖花をつける。 和名は、2本の花序を、能楽「二人静」の静御前とその亡霊の舞姿にたとえたもの〔 p.197〕。ヒトリシズカと対を成す。ただし、花序は二とは限らず、3-4つく例もある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「フタリシズカ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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