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『ふたりのベロニカ』(、、)は、1991年のフランス・ポーランド合作映画。クシシュトフ・キェシロフスキ監督、イレーヌ・ジャコブ主演。 1991年の第44回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に選出され、女優賞(イレーヌ・ジャコブ)・国際映画批評家連盟 (FIPRESCI) 賞を受賞した。 第17回(1991年度)セザール賞では、主演女優賞(イレーヌ・ジャコブ)・音楽賞の2部門にノミネートされた。また、第49回(1991年度)ゴールデングローブ賞では外国語映画賞にノミネートされた。 ==ストーリー== 同じ名前、容姿、才能を持ち、ふたつの別々の国に生まれた「ふたりのベロニカ」の数奇な運命の物語。 ポーランドのベロニカは、指のケガでピアニストの道を断念した後、アマチュア合唱団で歌っている。彼女の神々しきソプラノは有力な指揮者にも認められ、音楽堂の檜舞台に立つチャンスを得る。だが、彼女の繊細な心臓はその高音域に耐えられず―。 そして、フランスのベロニカは小学校の音楽教師をしている。ある日、小学校に巡業に来た人形劇の悲しい物語に心奪われ、顔も見せない人形使いに惹かれていく。それからというものの、彼女のもとには謎めいた贈り物が次々と届く。そのうちのひとつであるカセットテープのアナウンスに従って、サン=ラザール駅の喫茶店へと向かうと、そこにはテープの送り主である、絵本作家のアレクサンドルがいた。彼こそが、ベロニカが心奪われた人形使いでもあったのだが―。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ふたりのベロニカ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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