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ふたりの人魚[ふたりのにんぎょ]
『ふたりの人魚』(ふたりのにんぎょ、原題:蘇州河)は、2000年制作の中国・ドイツ・日本合作映画。 2000年ロッテルダム国際映画祭タイガー・アワード受賞、東京フィルメックス2000最優秀作品賞受賞、2000年パリ国際映画祭最優秀主演女優賞(ジョウ・シュン)受賞。 == ストーリー == 「俺」はカメラマンだ。金がもらえるのであれば、なんだって撮影する。ある日、バーに設けられた水槽の中を泳ぐ人魚を撮影する仕事が舞い込む。「俺」は人魚(美美[メイメイ])に一目惚れし、二人は付き合いはじめる。馬達([マー・ダー])は運び屋だ。金がもらえるのであれば、バイクでなんだって運ぶ。ある日、女の子(牡丹[ムーダン])を運ぶ仕事が舞い込む。牡丹のパパは酒の密輸で金を儲け、愛人を作っている。牡丹のパパが愛人と密会する日、牡丹は、馬達のバイクの後ろにまたがって、おばさんの家に届けられる。馬達に何度も送られて、牡丹は馬達をだんだん好きになっていく。老B(ラオB)と䔥紅([シャオホン]馬達のかつての恋人)は馬達に、牡丹を誘拐して、牡丹のパパに身代金を払わせる計画に加担させようとする。はじめは渋っていた馬達だが、ついにはいやいや牡丹を誘拐する。老Bと䔥紅は身代金を受け取り、そのとき老Bは䔥紅を殺してしまう。馬達は牡丹を家に送っていこうとするが、牡丹はバイクを倒して駈け出し、馬達は後を追う。橋にたどりついた牡丹は、蘇州河に飛び込んでしまい、馬達も河に飛び込むが牡丹は見つからない。馬達は逮捕され、刑務所送りになる。何年かして帰ってきた馬達は、再び運び屋となり、牡丹を探す。ある日、馬達は美美に出会う。美美と牡丹はそっくりなのだ。馬達は、美美が牡丹ではないことを信用しない。美美は、馬達が語る牡丹が存在したことを信用しない。 ついに、馬達が牡丹と出会う日が来るのだが……
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ふたりの人魚」の詳細全文を読む
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