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ぶどう色1号[ぶどういろ1ごう]
ぶどう色1号(ぶどういろ1ごう)は、日本国有鉄道(国鉄)が定めた色名称の1つである。 == 概要 == マンセル値は「5YR 1.5/2」。 戦前から客車および電気機関車・ディーゼル機関車・電車・気動車に採用されていた色である。これは、蒸気機関車の煤煙によって汚れるため、汚れが目立たないように明るい塗装をしないほうが良い、と考えられたことも一因である。 気動車については1935年から製造されたキハ42000形から青(のちの青3号)と黄褐色(のちの黄かっ色2号)のツートンカラーが採用され、他の形式も順次塗り替えられた。 1955年、国鉄10系客車の登場を契機として、それまで本色が使用されていた電車・客車・電気機関車については、より明るめのぶどう色2号に変更されることになり、本色は廃止された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ぶどう色1号」の詳細全文を読む
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