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『ぷえるとりこ日記』(ぷえるとりこにっき)は、有吉佐和子の小説。1964年発表。 ニューヨークの女子大生がプエルトリコで行った調査旅行を通して、アメリカ人と日本人の人種感覚を描く。 == あらすじ == ニューヨークのミルブリッジ大学に留学している会田崎子は、大学の社会科学旅行に、プエルトリコへ出かける。この旅行の委員長である米国人のジュリアをはじめ、ユダヤ人、ドイツ人、黒人など、多彩なメンバーが出そろった。 現地の生活を体験するため貧しい民家に泊まり、プエルトリコ大学では将来の大統領だという青年を知る。こうした生活を送るうちに、崎子はプエルトリコの貧困をアメリカによるものだと考え、ジュリアはプエルトリコ人自身によるものだと考える。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ぷえるとりこ日記」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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