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ほか弁 : ウィキペディア日本語版
ほっかほっか亭[ほっかほっかてい]

ほっかほっか亭(ほっかほっかてい)は、株式会社ハークスレイフランチャイズ展開を行っている、持ち帰り弁当チェーン店。キャッチフレーズは「わたしの街の台所」、略称・愛称は「ほか弁」または「ほっか」である。
2015年(平成27年)9月までフランチャイザーであった株式会社ほっかほっか亭総本部は、2006年(平成18年)6月以降株式会社ハークスレイの傘下にあり、2015年10月1日にハークスレイへ吸収合併された。
== 概要 ==

埼玉県草加市を皮切りに、"Honesty"(まじめに)"Hot"(つねにあたたかいお弁当)"Heart"(こころをこめて)の『3H』を基本理念として、銘柄米を使った炊きたてのご飯と作りたての惣菜という、それまでの弁当販売の概念を覆すメニューを提供した。草加市の1号店は元々はトラック運転手の需要を当て込んで開店したものの、運転手は弁当を買う暇が無い(場合によっては食べる暇が無い)職務のため、開店当初に来たのは保健所の職員(衛生上の理由から販売の中止を再三求めて来たと言う)と、昼食を買いに来た近所の主婦達だけだったという。2008年(平成20年)5月14日時点で全国に3,450店舗を展開するチェーン店へと成長した。略称の「ほか弁」は広く一般に定着し、当フランチャイズ店に限らず、調理したての弁当を販売する店舗や、その弁当全般の代名詞になっている。
2008年5月時点では、株式会社ハークスレイが九州地方山口県以外の西日本で、東日本・九州地方・山口県エリアでは株式会社プレナスが、地区本部として店舗を運営(直営ないし加盟店への委託)していた。しかしプレナスが2008年(平成20年)5月14日をもってフランチャイズ契約を解消した。''(詳しくは「プレナス」の項目を参照のこと)''。これにより、同社の直営・加盟店を合わせて3,294店あった店舗のうちの2,028店と、サンコー(株)が運営する茨城地区の50店の、合わせて2,078店が新ブランド「ほっともっと」に転換したため〔創設時における「ほっともっと」店舗数等について 株式会社プレナス 2008年5月13日〕、2008年(平成20年)5月15日時点での店舗数は1,363店となった。約2,300店を展開していた本家かまどやが持ち帰り弁当業界首位に浮上し、ほっかほっか亭は業界3位に転落した〔離脱2000店が15日新チェーン ほっかほっか亭分裂 asahi.com 2008年5月14日〕。
しかしプレナスのエリアから完全に店舗がなくなったわけではなく、一部の店舗がほっかほっか亭として存続したほか、解約後、当エリア内にほっかほっか亭としての新規出店も行われている。一方、ほっともっと側も、これまで地盤がなかった地域にも、既に出店しているやよい軒の流通網などを利用して積極的に出店し、現在はほっともっとがトップに立っている。ほっかほっか亭は現在も3位であり、2015年(平成27年)10月現在、山形県新潟県静岡県山口県長崎県沖縄県には店舗がない。
エリアフランチャイズにより地域ごとに運営会社が異なっているため、メニューなども地域ごとに違っている。
2008年(平成20年)12月より新ブランドロゴへ一新された(ブランドカラーの赤と黄色は以前と同様継続し、「3H」を模した3つの「H」が描かれている)。以前は、ほっかほっか亭の頭文字の「H」をデザイン化し、側面には「HOKKAHOKKATEI」と書かれていた。店頭のブランドロゴは順次、新ブランドロゴへ入替中ではあるが、現在でも旧ブランドロゴで営業している店舗もある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ほっかほっか亭」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Hokka Hokka Tei 」があります。



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