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『ほくほくテレビ』(HOKUHOKU TV)は、2002年4月1日から2008年3月28日まで、北海道内のNHK総合テレビジョンで放送されていた大型情報番組である。 == 概要 == 北海道では、1991年に札幌テレビ放送 (STV) が『どさんこワイド』の放送を開始して以降、他民放各社も夕方ワイド番組を編成していた。 NHK札幌放送局でも、従来から17時台にローカル番組を編成してきたが、本番組で夕方ワイド番組に本格参戦。放送時間約4時間と『どさんこワイド』を40分近く上回り、東京から目加田頼子を投入、道内各放送局からの中継をふんだんに盛り込み、放送初日には15時台を教育テレビで振り替え放送を行うなど、民放への対決意識を鮮明にさせた船出となった。 民放各社が回線費用の都合で実施していない "道内全域ステレオ音声"(2004年度から)で放送し(東京からの全国ニュースなど一部を除く)、定点中継(狸小路商店街2丁目)や、札幌市内の大型ショッピングモール「サッポロファクトリー」(金曜15時台 - 17時台)での公開生放送なども実施してきたが、「国会中継」や「高校野球中継」の際は中継終了後からの番組スタートで放送時間が短縮されるほか、「大相撲中継」の期間中は18時台のニュースのみ放送となり、実質的に放送できない期間が多いことに加え、既に高視聴率で確固たる支持を集めていたSTVとの差が埋まらないことも重なり、段階的に放送時間を縮小。2007年10月からはサッポロファクトリーの公開生放送も取りやめとなり、札幌放送局のスタジオから全国他地域同様に17時台から18時台の放送となった。 キャスター陣も、2005年度に目加田が東京アナウンス室へ戻ったことに伴い、新たに礒野佑子が加入。2006年度からは、森本健成が東京アナウンス室に戻り、代わって永井伸一がメインキャスターとなったが、礒野も2007年3月で降板し東京へ異動、新たに松村正代(盛岡より異動)が加入した。当初は18時台のみを担当し、5月1日放送分から17時台も受け持つようになった(松村が担当しなかった時期は、藤井聖子が17時台を務めた)。 2008年3月28日をもって6年間の放送を終了した。また、17時台の放送については大相撲中継、高校野球中継のため、3月7日が最終日となった。同年3月31日からの後番組は、17時台は『ゆうどきネットワーク』をネット受けし、18時台は森田美由紀・赤松俊理(旭川から異動)がキャスターを務める『まるごとニュース北海道』(18:10 - 19:00)となった。 タイトルロゴは2006年度からデザイン変更されているが、「ほくほくテレビ」と「ほくほくテレビニュース」・「ほくほくニュース845」でタイトルロゴは若干異なっている。 「ほくほくテレビニュース」・「ほくほくニュース845」のオープニングCG映像(北海道の図と札幌市の風景をイメージしたもの)とBGMはともに同じフォーマットである。「ほくほくテレビニュース」のエンディングBGMはオープニングとは若干曲調が異なる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ほくほくテレビ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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