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『ドラえもん ぼく、桃太郎のなんなのさ』(ドラえもん ぼく、ももたろうのなんなのさ)は、1981年8月1日〔大阪地区では、2週間早く1981年7月18日に公開された。〕に公開された『ドラえもん』の映画。通常は3月に上映されるドラえもんの映画であるが、今作は夏休み映画として公開された映画でもある。 == 概要 == 監督は神田武幸。配給収入5億円、観客動員数90万人。 長編作品『21エモン 宇宙へいらっしゃい』の併映として公開された中編作品。タイトルは、ダウン・タウン・ブギウギ・バンドのヒット曲「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」の1フレーズ“あんた、あの娘のなんなのさ?”のパロディ。 藤子・F・不二雄の漫画「ドラえもん」中のエピソードの1つ『ぼく、桃太郎のなんなのさ』(てんとう虫コミックス9巻に収録)を原作とする。『小学四年生』1975年9月号の「ドラとバケルともうひとつ」(同じく藤子・F・不二雄の漫画「バケルくん」との合体企画。1975年4月号から1976年3月号まで掲載)にて、全3部作として掲載された漫画。ドラえもん、のび太、そして「バケルくん」の主人公であるバケルが、タイムマシンを使い桃太郎の謎を解きに行くという物語で、642年前(延元3年(暦応元年・1338年))の日本が舞台である。 そして本作は、前述の漫画を「ドラえもん」単体の映画としたもの。バケルの役割が「ドラえもん」のレギュラーキャラクターに、バケルくんの能力がドラえもんの道具に置き換えられているなど、物語の細部の調整が行われている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ドラえもん ぼく、桃太郎のなんなのさ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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