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|- |colspan="2" style="padding:0"| |- 『まおゆう魔王勇者』(まおゆうまおうゆうしゃ、''Archenemy and Hero'')は、橙乃ままれによる日本のファンタジー小説作品。2ちゃんねるに投稿された即興小説をほぼそのまま書籍化するという形式で、2010年12月からエンターブレインよりシリーズ刊行が開始された。2013年3月現在、原作小説(ウェブ/書籍)をもとにした、アニメ、漫画、ドラマCDなどメディアミックス展開がなされている。 == 概要 == ; 2ちゃんねるでの発表 : 本作品はそもそも、2ちゃんねるニュース速報(VIP)板のスレッド「魔王『この我のものとなれ、勇者よ』勇者『断る!』」を利用した即興小説として、2009年9月から11月にかけて発表された。 : 本作品の最大の特徴は、いわゆる「地の文」が存在せず、戯曲のように登場人物の会話のみでつづられていることである。また、登場人物には個人名が存在せず、「勇者」「魔王」「メイド姉」など、作中での立場や肩書きが名前の代わりとして用いられる。会話のみで構成された本文や固有名詞を避ける表現などは、そもそも同板の投稿作品の定形である。後に過去ログが有志の手によってウェブサイトにまとめられると、それを通して愛読者が増え、インターネット上で話題を呼んだ。 ; 商業出版 : このとき本作品に着目した桝田省治がTwitterを介して著者に接触し、Twitter上で本作品の書籍化プロジェクトを設立〔『まおゆう魔王勇者』第1巻解説。〕、商業出版上での刊行につながった。刊行にあたり、小説版向けの総監修を桝田が務め、脚注と設定監修を山北篤(地図作成も担当)と細江ひろみが、イラストをtoi8(キャラクター原案・カバー・本文イラスト)と水玉螢之丞(キャラクター原案補助)が手がけている。 ; メディアミックス展開 : 本編は2012年1月に最終巻となる第5巻の刊行を以て完結したが、それ以降も複数の漫画化作品や声優による朗読劇など、メディアミックスが進められている。2012年6月28日にテレビアニメ化が発表され、2013年1月から3月まで放送された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「まおゆう魔王勇者」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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