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まちバスは、金沢商業活性化センターが、石川県金沢市で運営(運行委託先は西日本ジェイアールバス)する路線バス「金沢ショッピングライナー」の愛称である。キャッチフレーズは『買いバス。食べバス。遊びバス。』 == 概要 == 2007年6月より金沢商業活性化センター(金沢市出資の第3セクター)と金沢市が補助金を支出して試験的に運賃無料で土曜・日祝日に運行を開始した。運行は西日本JRバス金沢営業所に委託され、同営業所に所属する既存の一般路線車を利用していた。 期間延長を行いながら2008年1月14日まで運行した後、同年4月5日より本格運行を開始(当初は2009年3月29日までの運行予定、のち延長)されている。試験運行時より時間延長や増便が図られ、1乗車大人100円、小人50円という運賃も徴収されるようになった。このときから全面水色の車両(西日本JRバス平城山派出所(2008年3月廃止)から移籍のいすゞ・エルガミオ)が「まちバス」専用車両として使われるようになった。 損失が出た場合には市や商店街が補填することになっていたが、2008年度は結果として黒字になった。2009年3月時点では、一便あたりの乗客数は約62人で、無料運行時とほぼ同数という〔 〕。 なお、2008年7月の「兼六園シャトル」の運行開始以降も、当路線の乗客数は、大幅に落ち込まず堅調であることが報道されている〔。 2009年春に行われた調査によると、まちバスの利用者は、富山県や福井県などの隣県を始めとした「県外」からの利用者が4割近くを占めているという。 2016年1月30日、運行開始以来の累計乗客数が200万人を突破した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「まちバス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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