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松風(まつかぜ)は、松林にうちつける風。日本の古典文芸において「松風」(まつかぜ)は、うら(=浦)寂しい海岸の情景を表すものとして用いられた。また和歌では「待つ」の掛詞として使われた。 以下、これにまつわる同名(同表記「松風」または同音「まつかぜ」)の項目を列記する。特記しない限り、読みは「まつかぜ」である。 == 日本の古典文学に関連する事項 == *『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。第18帖。 ⇒ 松風 (源氏物語) *平安時代、須磨にいたという海女の通称。 ⇒松風・村雨 *能のひとつ。観阿弥作、世阿弥改作。 ⇒ 松風 (能) *能「松風」を題材にした浄瑠璃・歌舞伎の通称。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「松風」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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