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まんが幸福論
『まんが幸福論』(まんがこうふくろん)は、長谷川町子による日本の漫画作品。 == 概要 == 1967年(昭和42年)に発売された文藝春秋の漫画雑誌『漫画読本』陽春特別号(2月1日発行)に読み切りとして掲載され、1968年(昭和43年)に姉妹社から刊行された『いじわるばあさん』第3巻の巻末で『いじわる.タンペン』と題して『いじわる看護婦』『いじわるクッキー』と共に採録された。姉妹社の廃業後は朝日新聞社から刊行された朝日文庫版『いじわるばあさん』第2巻および長谷川町子全集第24巻において姉妹社版と同様に巻末掲載となっており、2014年(平成26年)に朝日新聞出版(朝日新聞社の出版部門より分社)が旧姉妹社版(全6巻)を復刻した際は、雑誌掲載時の2色刷りが復元されている〔いじわるばあさん 全6巻セット 特典付 (朝日新聞SHOP)〕。以上の掲載単行本の書誌情報については、いじわるばあさん#単行本を参照のこと。 『いじわるばあさん』の事実上の姉妹作として扱われている通り、執筆当時に社会問題となっていた新生児取り違えなどのブラックユーモアを多分に取り込みながら「親切が感謝されるとは限らない」と言う人の心理の複雑さを主題としている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「まんが幸福論」の詳細全文を読む
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