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みすず飴[みすずあめ]
みすず飴(みすずあめ)は、長野県土産として販売されているゼリー菓子である。果汁に水飴等を加え寒天で固めて作られており、弾力性があって柔かく果汁の風味と独特の歯ごたえが好まれている。 飴どうし、あるいは飴と包装紙がくっつかないようオブラートでくるむか、砂糖でまぶすなどの処置が施されている。商品としてはセロファンで包まれたものと、紙の包装のものがあり、セロファンで包まれたものは首都圏でも売られている。 みすず飴は大正八年、上田市の株式会社飯島商店の飯島新三郎によって翁飴をヒントに開発され、同社の登録商標である〔商標登録 第1645947号〕。信州というイメージで商品化するという狙いから、みすず飴という名前になった。最初はアンズ、イチゴ、リンゴの三種類であった。〔上田市誌人物編「明日をひらいた上田の人びと」p.6-7(2003年)〕現在ではアンズ、梅、三宝柑、ぶどう、もも、りんごの6種類である。 みすず飴は特に上田市周辺の長野県土産の常連で、駅や土産店でも目立つ場所に置かれている。ちなみに高麗人参抽出液のみを使用した製品が存在するがこちらは「みすゞ人参糖」と呼ばれている。また、杏果汁を原料とした製品は「みすゞ杏」の名で独立販売されていたことがある。 == 脚注 ==
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「みすず飴」の詳細全文を読む
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