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みちのく北方漁船博物館 : ウィキペディア日本語版 | みちのく北方漁船博物館[みちのくほっぽうぎょせんはくぶつかん]
みちのく北方漁船博物館(みちのくほっぽうぎょせんはくぶつかん)は、青森県青森市沖館にあった博物館。2014年に閉館した。 == 概要 == 青森県とその周辺および北方世界の漁船の展示および研究を第一の目的とする博物館である。しかし、展示品は、漁船にとどまらず、北前船から、東南アジアのジャンク船ビニシ船、東アフリカのダウ船、北欧のヴァイキング船まで、幅広く船のことを扱っているのが特徴である。船舶の静態保存のみならず、動態保存にも熱心で、展示船舶を実際に動かしての青森湾遊覧などイベントも催された。 また、2003年から2006年まで青森市から委託を受けて「青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸」の運営をしていた。 2005年11月10日に、以前から手がけていた北前船の完成披露が行われることになり、みちのく丸と名付けられた。このみちのく丸の建造は、船大工の高齢化による後継者育成の意味合いもあるといわれている。本博物館の閉館後、みちのく丸は青森県野辺地町に無償譲渡された〔「みちのく丸」陸揚げ展示を計画/野辺地町 (47NEWS)〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「みちのく北方漁船博物館」の詳細全文を読む
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