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みどりの守り神 : ウィキペディア日本語版
みどりの守り神[みどりのまもりがみ]

みどりの守り神」(みどりのまもりがみ)は、藤子・F・不二雄(発表時は藤子不二雄名義)の漫画作品。初出は1976年に『マンガ少年』(朝日ソノラマ)9月号に掲載。本作品を表題とする中央公論社の愛蔵版『SF全短篇』第2巻や『藤子・F・不二雄 SF短編PERFECT版』第3巻といったSF短編集、および『藤子・F・不二雄の世界』に収録。

== 概要 ==
本作は環境問題を扱った作品となっている。作中では動物と植物の関係を共生とし、植物のことを地球を守る存在と解釈しており、人間の横暴でこうした共生関係を断ち切ってはならないとしている。OVAの「藤子・F・不二雄 Sukoshi Fushigi 短編シアター」第4巻で藤本自身が、環境問題について警鐘を鳴らすものは以前からいたが、耳を傾けるものが少なかったと、この問題を聖書ノアの方舟と比較して語っている。
ラストでは、主人公たちが未来への希望と勇気を抱いて新たに歩き出す姿が描かれており、絶滅の先にある再生への希望を描いた感動作とも評価されている。藤子は生前に「読後感の良い漫画を描きたい」、つまり悲劇的な設定においても明日に繋がるものがある漫画を描きたいと語っており、『月刊コロコロコミック』3代目編集長の平山隆は、そうした藤子の思想が本作に最もよく現れていると語っている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「みどりの守り神」の詳細全文を読む



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