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みなとみらい大橋(みなとみらいおおはし)は横浜市西区と神奈川区の区境に位置し、帷子川下流の港湾部に架かる橋梁である〔西区の橋(拡大図) (横浜市西区公式ウェブサイト)〕。栄本町線(みなとみらい大通り)の一部となっており、車道の他に歩道および自転車レーンも整備されている。 == 概要 == 広域幹線道路(都市計画道路)である栄本町線(みなとみらい大通り)の橋梁であり、帷子川下流の港湾部(帷子川と新田間川の合流地点〔)を超えて再開発エリアのみなとみらい地区とポートサイド地区を結んでいる。また、橋の途中で横浜市西区および神奈川区の区境となっている。当橋梁の名称は1996年(平成8年)に一般公募により決定され〔橋の概要 (横浜市西区公式ウェブサイト)〕、1997年(平成9年)6月に竣工となった(翌7月供用開始)〔みなとみらい21 基盤整備の進捗状況 (横浜市都市整備局)〕。 当橋梁は横浜駅東口からみなとみらい地区に入る玄関口の一つとなっており、さらに横浜マラソンの第34回大会(2015年開催)よりスタート地点にもなることから、地区全体のイメージ向上と賑わいを創出するため〔(横浜市 平成27年 (2015年) 3月/横浜市温暖化対策統括本部「みなとみらい2050プロジェクトアクションプラン」 )〕、2014年10月〜2015年1月にかけて車道脇に植栽桝を設置し〔横浜・みなとみらい地区周辺 最近の話 2015年1月 その3 (with Camera 2015年1月27日)〕、同年3月までに植栽による緑化事業(横浜みどり税を財源の一部とする「横浜みどりアップ計画」の一環)が実施されている〔(横浜市道路局・環境創造局 平成27年 (2015年) 3月6日)〕。 橋上の道路(栄本町線)では歩道が広くとられており、自転車走行レーンも確保されている。また、橋上はみなとみらい地区やポートサイド地区の景色を見渡せることから絶好のビュースポットとなっている。 橋下の港湾部は海上連絡船「シーバス」の航路になっている。一方、両岸における橋の下部には歩行者用通路があり、みなとみらい地区側が高島水際線公園と日産自動車グローバル本社(ギャラリー屋外展示スペース)前を結ぶ水際線プロムナード、ポートサイド地区側がポートサイド公園とシーバスの横浜駅東口のりば(横浜ベイクォーター)を結ぶトンネル(通行可能時間:朝6時30分〜21時)となっている。 この他、当橋梁の西側には帷子川に架かる人道橋(歩行者専用デッキ)の「はまみらいウォーク」が少し離れて並んでいる〔横浜駅からみなとみらいへ ~新たな玄関口~ 「はまみらいウォーク」・「水際線プロムナード」が開通しました! (横浜市都市整備局 2009年7月23日作成、2010年3月24日更新)〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「みなとみらい大橋」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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