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みぶ 真也(みぶ しんや、1957年2月3日 - )は、日本の俳優、ナレーター、怪談タレント。主にホラー系ひとり芝居と怪談語りを表現活動の主軸としている役者。大阪府出身。血液型AB型。身長165cm、体重67kg。イズム所属。トレードマークはスキンヘッドと筋肉。 == 来歴・人物 == *実家は坂上田村麻呂の流れをくむ生地氏の末裔。小学校の同級生に1976年ミスユニバース日本代表の岩国美弥子がいた。同志社大学法学部卒業後、演劇活動を始める。40歳である不思議な体験をしたことをきっかけにホラー作品(映画・ドラマ・一人芝居)の職業俳優に転身。大阪、名古屋、東京、仙台、長野等で活動中。 * 学生時代はSF研究会とDWA同志社プロレス同盟(創立メンバー)に所属。DWAでは格闘技ライタータダシタナカやお笑いタレントレイザーラモンHG、難波規精(元松竹芸能取締役・東京支社長、現松嶋尚美個人事務所「ステッカー」代表取締役)の先輩に当たる。「虚実皮膜の試合を組み立てるプロレスの世界を見たことが、後に怪談を語る際に役立った」と本人は言う。 * 関西で活動中に、かつて宝塚新芸座、吉本新喜劇(1966年12月体制参照) で活躍していたヒロノツトムに見出され、ラジオ関西「ヒロノツトムの走れタコ」で創作コーナーを担当、毎週自作自演の怪奇ラジオドラマ「不思議ものがたり・みぶ真也の深夜のみぶ」を電波に乗せている。また、バリトンを駆使したCM等のナレーションは数多い。 * 松竹新喜劇代表の渋谷天外 (3代目)とは旧知で、互いの公演の際には密かにサプライズ・プレゼントを贈り合う。今までのアイテムとしては、薔薇の花100本、キングコング煎餅、ウルトラマンのぬいぐるみなどである。 * 俳優としては遅咲きながら、舞台・Vシネマ等では一貫してホラーSFのヒーローを演じる。「40歳でひとり芝居役者になった普通のお父さん」「リストラ俳優」といったキャッチフレーズは不況に怯える多くの同世代男性に共感と恐怖を与えた。また、「ジャパネスク・ホラー界のマーロン・ブランド」と一部で紹介されているが、これは本人の趣味とは無関係に“目つきが似てる”と製作会社の宣伝マンが名づけた肩書である。但し、中学時代「乱暴者」をTVで観て以来ブランド・ファンだったみぶ自身は非常に気に入っているという。 *但し、スキンヘッドにしてからは「浪速のユル・ブリンナー」がキャッチフレーズになった。 *「怪奇大作戦」「ウルトラQ」「悪魔くん(モノクロ実写版)」など往年の怪奇ドラマが創作の原点だと言い、特に「怪奇大作戦」に主演した勝呂誉に傾倒して、芸名を「誉呂勝(ほまろ・すぐれ)」に改名しようとしたことがある。 * 日本パワーリフティング協会の所属選手としてベンチプレスの試合にしばしば出場している。 * イケメンに対抗したイカメン(イカついメンズ)俳優として悪役ユニットを組んだことがある。 *2013年夏、当時撮影中だった映画「恋の映画を作ろう」のクランクイン直前になぜかいきなりスキンヘッドにしたため、スキンヘッドのままで土建屋社長の役を演じた。又、そのことがきっかけで宣材写真もスキンヘッドのものにしてキャラを変更したため、みぶより以前からスキンヘッドにしていて何度もAMIエンターティメント作品で共演し、みぶの事を「兄さん」と呼んで慕っている俳優仲間の沖一文字からは「みぶ兄さんがハゲにしたら俺の仕事が減るから勘弁してください。」と言われたらしい。 *怪談ライターとしての目標はベラ・ルゴシ、エドガー・ライス・バローズ、アルフレッド・ヒッチコックというが、3人とも怪談作家ではない。但し、自分で書いた怪談を自分で演じることは「ヒッチコックとケーリー・グラントを兼ねる作業」だと言っている。 *葬祭ディレクターの資格を持ち、遺骨を宇宙空間に打ち上げる宇宙葬の国内代理店銀河ステージ取締役をしている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「みぶ真也」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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