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みやぎ生活協同組合(みやぎせいかつきょうどうくみあい)は、宮城県を事業範囲とする、消費生活協同組合である。コープ東北サンネット事業連合加入。 == 概要 == 2014年3月期現在、宮城県内に67.7万人の組合員を有し、県内全世帯に占める会員の割合(組織率)は71.2%となっている。また、2009年(平成21年)3月期の組織率では全国一となっている。 供給高は1000億円を超え、東北地方最大の消費生活協同組合である一方、エンドーチェーンが西友の傘下に入ってからは宮城県内に本拠を置く最大規模の小売り事業者としての側面を持つようになった。ただし、石巻都市圏に複数店舗を持つものの、店舗のほとんどが仙台都市圏に集中しており、その他の地域では1都市圏1店舗程度の出店となっている。2014年12月現在の店舗数は48、共同購入支部数は10。 2009年(平成21年)3月期の供給高内訳は、店舗742億円、共同購入268億円。店舗による供給高は大規模店を主とする積極的な出店が功を奏し伸びている。年間2-3店舗ほどの新規出店を行う一方、周囲の小型店舗の閉鎖も行っている。共同購入のメンバーはこの5年間で約1万人増加して16.4万人となり、供給高も増加している〔。 2015年には、松島町で、エーコープ宮城との共同事業にて展開する店舗として、A&COOP松島店を開業している。これは、当時、エーコープ宮城の店舗が老朽化で新築を検討する状態であり、至近距離に当生協が店舗を展開していたものの、競合する上に事業上の重複が多く、店舗展開以外で共同事業を行ってきたところからさらに踏み出して、店舗展開も共同化する方針となったことから開店したものである。これによって、元からのみやぎ生協側の店舗はドラッグストアを開業する形になった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「みやぎ生活協同組合」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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