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みょうがぼち(茗荷餅)とは、岐阜県美濃地方中西部から西部にかけて初夏に見られる、郷土菓子の一つ。小麦粉を主とする生地の中に空豆の餡が入り、ミョウガの葉で包んだ和菓子である。「ぼち」とは「もち(餅)」の転訛で、現地で団子を意味する方言である〔尚学図書編、『日本方言大辞典』p2204、小学館、1989年。養老郡、本巣郡、愛知県葉栗郡。〕。「ぼち(もち)」の名称ながらもち米を主原料とする餅菓子ではない。 ==製法== 小麦粉を主として米粉(上新粉)を混ぜた粉に熱湯を加えて練り、生地の皮を作る。乾燥した空豆を水で戻したのちに茹でて皮を除き、それに砂糖と少量の食塩を加えて練って餡を作る。生地に餡を包み、さらにミョウガの葉で巻き、蒸して作られる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「みょうがぼち」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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