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むらすゞめ
むらすゞめ(むらすずめ)は、岡山県倉敷市に本社を置く株式会社橘香堂(きっこうどう)が製造販売する和菓子である。同社の登録商標(日本第3116114号・同第5146576号)である。 ==概要== 「むらすゞめ」はクレープ状に焼いた外皮を裏返し、焼けている方の面につぶ餡を載せ、半円状に丸めたものである。これは盆踊りなどでかぶる編み笠の形を模したもので、形状と大きさは餃子に近い。 江戸時代に天領であった倉敷の人々が豊作を祈願して踊った盆踊りが、まるで稲穂に群がる雀のようであったと言われたことから、明治初期に橘香堂の初代がこの逸話をヒントに作ったのが、「むらすゞめ」である。 現在では、吉備団子や大手まんぢゅうなどと共に、岡山県を代表する土産菓子として知られ、JR倉敷駅・岡山駅などの駅キヨスク、倉敷市・岡山市内のデパート・大型スーパー・土産物店などで販売されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「むらすゞめ」の詳細全文を読む
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