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めざましどようび : ウィキペディア日本語版
めざましどようび

めざましどようび』(英称:''MEZAMASHI SATURDAY'')は、2003年10月4日からフジテレビ系列(FNS27局)で土曜日生放送されている朝の情報番組。略称は『めざど』。
2008年7月12日から2012年3月31日までフジテレビと一部系列局で9:55(JST)より生放送された『めざましどようびメガ』についても本項にて記述する。
== 概要 ==

めざましテレビ』の週末版として2003年10月4日にスタートした。初代司会者には八塩圭子(この年6月にテレビ東京を退社。本番組が他局での初レギュラー番組担当)と伊藤利尋(キャスター初挑戦であった)が、初代お天気キャスターには小林麻央(本番組がデビュー)が起用された。またレギュラーとしてパンチ佐藤コメンテーターとして江上剛が出演した。
『めざましテレビ』の土曜版は、本番組以前にも『めざましテレビ週末号』として放送されていた。『めざましテレビ週末号』と本番組はどちらも平日版からの派生であることから、両番組はお互い傍系番組あるいは兄弟番組の関係である。ただし、初期の本番組は、『めざまし新聞for BIZ』→『めざビズ』の流れを汲むビジネスマン向けの内容となっており、平日版の流れを直接汲む『めざましテレビ週末号』とは趣向が異なっていた。テレビ東京時代に経済部記者経験のある八塩、経済評論家の江上の出演は、そのコンセプトを表していた。また8:00終了である平日版や『めざましテレビ週末号』とは異なり、本番組は8:30まで放送している(通常時)。
2004年10月2日から平日版のめざまし君とは別バージョンの「週末めざまし君」が登場。さらに、2012年4月7日からは、平日版同様に「めざまし君」が登場するようになった。平日版と同様に「めざまし君」(2012年3月31日までは「週末めざまし君」)が時刻を教えてくれる(6:00と7:00)。「週末めざまし君」時代には、体全身を使って時間案内をするめざまし君とは違い、番組ロゴから文字を抜いた輪っかの中から体を半分出し、右手で時刻表示を指さしながら時刻を知らせていた。
また、従来は提供表示もフジテレビの他番組で使用されるテロップ表示を使用していたが、2012年4月7日からは提供表示が平日版と同様の表示となった(ただしスポンサーの提供読みは引き続きフジテレビアナウンサーが担当)。さらに、2013年4月6日からは「めざまし君」が平日版と同様にスポンサーの提供読みをするようになった。
当初は予告(番組前の6:58頃、一部地域を除く)で伊藤が『ポンキッキーズ21』のキャラや出演者らとジャカジャカジャンケンをしていたが、2004年10月2日からは八塩のみの予告となった。
タイトルロゴは、当初は独自のものだったが、2005年4月2日より平日版のロゴをアレンジしたものに変更された。2012年4月7日から平日版のロゴが大幅に変更されたことに従い、本番組も平日版とほぼ同じものとなった。
平日版同様、テレビ大分では本番組は放送されていない〔テレビ大分では当該枠は日本テレビ系列のマストバイ対象枠であり、『ズームイン!!』シリーズ(平日(月-金):『ズームイン!!朝!』→『ズームイン!!SUPER』→『ZIP!』/土曜:『ズームイン!!サタデー』)をネット受けしている。〕。本番組開始1週間前に、テレビ大分でもネットされていた後座番組『いつでも笑みを!』(関西テレビ制作。2005年3月終了)に八塩・伊藤がゲスト出演したが、番組中「大分県では放送されない」旨の案内が関西テレビ側からは行われなかった(テレビ大分が独自に案内クレジットを入れた可能性はある)。
また、出演者の大多数がフジテレビアナウンサーで構成される平日版に比べて本番組は外部登用の出演者が多く、フジテレビの女性アナウンサーをも含めると女性の出演者が多い(2008年4月以降、男性出演者はフジテレビアナウンサーのみ)。
2006年7月15日の放送で、「まおのフレッシュ☆ホリデー」(小林麻央&パンチ佐藤)vs平日版「元気のミナもと」(中野美奈子〔当時フジテレビアナウンサー。〕&皆藤愛子)によるパフェ対決が行われた。ちなみに、判定は伊藤。結果は伊藤の「微妙〜」の判定により引き分けた。
2008年3月29日を以って、八塩・伊藤・パンチ・江上・渡辺和洋が降板。情報キャスターとして出演していた杉崎美香がメインキャスターとして復帰し、新たに福原直英がメインキャスターに、中村光宏がスポーツキャスターとして起用されたが、2009年10月放送分から新たに福井慶仁が芸能キャスターとして起用され、翌年2010年10月放送分から新たに山﨑夕貴が芸能キャスターに、佐野瑞樹が情報キャスターとして起用される。なお、2008年3月の江上降板後、コメンテーター自体廃枠となった。2011年3月26日を以って、福原・杉崎・松尾翠が降板。翌週4月2日からは情報キャスターの佐野がメインキャスターに昇格、新たに皆藤愛子がメインキャスターに、藤村さおり倉田大誠が情報キャスターとして起用された。
2010年7月10日より地上アナログ放送では16:9LBサイズで放送されている。なお、ハイビジョン制作とはいえ、ニュース・スポーツ・芸能におけるVTRは平日版同様、4:3標準画質で両サイドに「めざましどようび」の名前入りのサイドパネルが付けてある(デザインは平日版同様)。しかし、平日版よりはハイビジョン制作のコーナー(「ココ調」、「めざカルチャ」、「MOTTOいまドキ!新発売」など)の比率は高い。同年10月2日より、上記VTRのほとんどがハイビジョン映像になった。テロップも全てHD対応となっている(平日版も同様)。また、テロップは当初は独自のものが多かったが、同日からニュースのテロップデザインが平日版同様になった(『メガ』は2011年11月から)。さらに、2011年4月2日からは平日版同様のコーナーが増えている(当初は占いと「MOTTOいまドキ!新発売」程度)。
2011年10月1日以降、本番組が8:00を跨ぐ地上波且つ全国ネットの唯一の土曜朝の番組となっている。同年11月5日より平日版同様、モノラル放送(モノステレオ放送)からステレオ放送に切り替え、BGM・効果音含めステレオ音源で放送されている(ただし、一部BGM・効果音はモノステレオ放送)。
2012年3月31日を以って、倉田・山﨑が降板。翌週4月7日からはスポーツキャスターの中村が情報キャスターに、天気キャスターの高見侑里が芸能キャスターにそれぞれ昇格。新たに三田友梨佳がスポーツキャスターに、曽田麻衣子が天気キャスターに、鈴木ちなみがココ調レポーターに起用。メインキャスターの佐野・皆藤以外大幅に担当変更という形になった。同時に平日版が大幅刷新に従いタイトルロゴも変更され、それまで独自だった一部テロップも全て平日版のものに統一された。また、平日版は同年4月2日から2014年9月26日まで司会を従来の2人体制から3人体制に変更していた(2014年9月29日からは2人体制に戻る)が、本番組は2人体制のままである(同じく同日より平日版はコメンテーターとして前刀禎明が出演開始したが、本番組ではコメンテーター枠の復活はなし)。
2013年4月6日より、平日版が20年目を迎えるにあたって、本番組もテロップを平日の2013年仕様に合わせた。その後、4月20日からは番組内の文字フォントが太字の新ゴから細字のゴナに変更された。また平日版で2013年1月から放送されている「紙兎ロペ」のショートアニメ等は本番組では実施せず、代わりに行楽情報などを多く盛り込むなどの工夫がされ、平日版に比べ家族向けの作りになっている。同年10月12日より平日版で行われている「めざましじゃんけん」を本番組でも開始(次述の事情から、6時台は「めざましじゃんけん」の実施がない)。
2013年9月28日を以ってお天気キャスターの曽田麻衣子が降板。2013年10月5日から新たにフジテレビ男性アナウンサーの木村拓也が起用された。
2014年3月29日を以ってメインキャスターの皆藤愛子と情報キャスターの中村光宏が降板。翌週の4月5日から長野美郷がメインキャスターと生田竜聖が情報キャスターとして起用された。
放送開始当初は全ネット局揃って7:00開始だったが、2005年4月2日より6:30、2006年4月1日より6:00とそれぞれ開始時間を繰り上げた。6時台は全編ローカルセールス扱いであるため、富山テレビ東海テレビでは7:00開始(飛び乗り)となっている〔平日版における第1部の5:25 - 5:55も2013年9月27日までローカルセールス扱いとなっており、かつては5:55からの飛び乗り放送としている局もあったが、2013年6月までに通常時の飛び乗り局はなくなった。その後、2013年9月30日からは第1部・第2部のいずれも、全編ネットセールスに変更された。〕〔ただし、非常事態等発生により『FNN報道特別番組』が組まれた場合や前座番組が6:00を過ぎて終了するサッカーなどのスポーツ中継の場合などは、臨時フルネットとなる場合がある。〕。
平日、土曜、アクアに関わる、チーフプロデューサー(1)、プロデューサー(6)、プログラムディレクター(10)、ディレクター(120)、アシスタントディレクター(70)(カッコ内は人数、2014年現在)という「番組制作に携わるスタッフ全員が、いつでもまんべんなく同じ情報量を得られる仕組みづくり」として、反省会やネタ会議の議事録をメールで送る仕組みを導入している〔 〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「めざましどようび」の詳細全文を読む



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