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『もう子守歌はいらない』(もうこもりうたはいらない、''Blind Spot'')は、1993年のアメリカ合衆国のドラマテレビ映画。ジョアン・ウッドワード、ローラ・リニー出演。 == ストーリー == 下院議員のネル・ハリントンは、妊娠中の娘フィービー・ライアンとその夫でアシスタントのチャーリーたちと、自身がスピーチを行うパーティ会場に来ていた。スピーチが終了し、フィービーがチャーリーと一緒に帰るのを見届ける。 帰宅したネルが夫のサイモンと話しているとき、チャーリーの運転する車が交通事故を起こし、彼とフィービーが病院に搬送されたと連絡が来る。2人が急いで病院に駆けつけると、フィービーは命に別状はなかったが、チャーリーは重体だった。そこにいた警察のグロディ警部補から、チャーリーがコカインを常用していた疑いがあると知らされる。直後外科医からチャーリーの死亡が宣告され、ネルたちが病室に入ると、フィービーは彼の死を悟り取り乱す。記者会見でネルは、チャーリーがコカインを常用していたことを発表すると、記者からフィービーがコカインを常用していた可能性を問われ、検査結果を示してそれを否定する。会見終了後、病室でフィービーにチャーリーのコカイン常用について聞くと、彼女はチャーリーがいつもコカインを使っているのを見たと話し、何回も辞めさせようとしたという。フィービーの体調が回復したため退院することになるが、ネルとサイモンは彼女を1 人にするわけにはいかないと、3人でしばらくの間田舎で暮らすことにした。しかし夫を失ったことがストレスとなり、フィービーもコカインを使うようになっていた。そして予定よりも1ヶ月も早く陣痛が始まり、赤ちゃんはとても小さかったが出産は無事に終わった。 早産したことを疑問に思ったネルは、産婦人科医のマーゴット・シャボノー医師に原因を聞くと、麻薬の使用が疑われると言われる。そのことをフィービーに問い詰めると、前に使ってから3年は耐えていたが、チャーリーが亡くなったショックで再び使い始めたと告白される。翌日ネルが病院を訪れると、フィービーが赤ちゃんを置いてどこかに行ってしまったと知らされ、彼女の代わりに赤ちゃんを引き取ることを決め、サイモンと一緒にワシントンの自宅に連れて帰る。その後事務所のアシスタントのジョエルから、フィービーの目撃情報を受けてクラブに向かい、ごねる彼女を説得して家に連れ戻す。そしてネルは、フィービーに麻薬を断ち切らせるために、ドラッグ中毒の妊婦を引き受けるファミリーハウスに、彼女をしばらくの間入れることにした。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「もう子守歌はいらない」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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