|
股引(ももひき)は日本の伝統的ボトムスであり、下着としても使われた。腰から踝まで、やや密着して覆う形のズボン型。腰の部分は紐で締めるようになっている。安土桃山時代にポルトガルから伝わったカルサオ(カルサンとも)と呼ばれる衣服が原形とされる。 江戸時代には鯉口シャツ(ダボシャツとも)や、「どんぶり」と呼ばれる腹掛けと共に職人の作業服となり、農作業〔農作業用としては、山袴など軽衫系統のものや、もんぺの方がより一般的だった〕や山仕事などにも広く使われた。 ==半股引== 膝上までのハーフパンツに似た形の半股引(はんだこ)と呼称されるものもある。現代では、祭りにおける神輿の担ぎ手の服装として知られている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「股引」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|