翻訳と辞書
Words near each other
・ もんぜんぷら座
・ もんた&ブラザーズ
・ もんたよしのり
・ もんだいガール
・ もんでんあきこ
・ もんどり打つ
・ もんぴー
・ もんべつ号
・ もんぺ
・ もんぺい
もんめ
・ もんもん
・ もんもんドラエティ
・ もんナビ
・ もリフ
・ もーっと!ラジオ To LOVEる-とらぶる-
・ もーみん
・ もーれつア太郎
・ も一つ
・ も~っと! おジャ魔女どれみ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

もんめ : ウィキペディア日本語版
匁[もんめ]

(もんめ)(記号:mom)は、日本尺貫法における質量単位である。1891年明治24年)の度量衡法により、正確に3.75グラムと規定された。現行の計量法でもこの換算値が維持されている〔計量単位令別表第6 項番4〕が、単位名称「もんめ」が「真珠の質量の計量」にのみ限定して使用することができ、それ以外の使用は禁止されている。
古くは(せん)と呼ばれ、中国語圏では現在も( チエン)と呼ぶ。また、いくつかの国ではまた別の呼び名をする。それらの単位についてもあわせて解説する。
10匁・10銭は(りょう)に、160匁・160銭(例外あり)は(きん)に、1000匁は(かん)に等しい。
== 名称 ==

=== 銭と匁 ===
中国と韓国での単位名は「銭」であり、日本でも古くは銭と呼んでいたが、1484年大内家壁書に「」の名が現れた〔花野韶「貨幣から見た匁の変遷 」2008年〕。1871年新貨条例により公式に「匁」の名が現れ、1891年の度量衡法でも「匁」となった。
読み「もんめ」は、一銭の質量であることから「文目」(もんめ)と呼んだことに由来する。「目」は、「の目」の意味から転じた、質量を意味する接尾辞で、「目方」と同じ意味である。
漢字「匁」は本来「銭」の異体字として中国で使用されていた字で日本の国字ではないが、字書類に載っていない上に日本で「もんめ」の漢字として本来の銭を圧倒して使われたために、しばしば国字の例としてあげられる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「匁」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Mace (unit) 」があります。



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.