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『やじきた学園道中記』(やじきたがくえんどうちゅうき)は、市東亮子による日本の漫画作品とそのシリーズ。またこれを原作としたアニメ作品。 == 概要 == 『東海道中膝栗毛』の主人公になぞらえた通称を持つ女子高生コンビが、日本各地の学園を転々とさすらいながら、颯爽と事件を解決していく少女漫画。 掲載誌の変遷は次の通りである。 *『月刊ボニータ』(秋田書店)1982年9月号から連載を開始し、1991年に休止した。 *『ミステリーボニータ』(秋田書店)2003年から2006年まで「赤目編」を掲載した。 *『プリンセスGOLD』(秋田書店)2010年1月号から5月号まで『やじきた学園道中記 昭和仕立』として外伝「八丁堀事始メ」、同誌2010年8月号から『やじきた学園道中記II』として掲載した。 * 同誌2016年1月号より『やじきた学園道中記F』の連載が開始された。 単行本は『やじきた学園道中記』が全29巻。2004年3月時点(「赤目編」連載当時、単行本22巻まで刊行)での累計発行部数は500万部〔ボニータコミックス第23巻帯より〕に達する。文庫版は第14巻(清水編までと短編を収録)まで刊行されている。 外伝となる「八丁堀事始メ」は全1巻。作中の時間軸としては、第1巻「千代田編」以前のプレストーリーを描いている。 『やじきた学園道中記II』は全12巻であり、『やじきた学園道中記』第23 - 29巻「赤目編」以降の直接の続編となっている。その後、『プリンセスGOLD』2016年1月号よりシリーズ最終章『やじきた学園道中記F』の連載が開始された。 コミックスを原作とする他メディアの展開としては、1989年に山崎理監督により『第一巻:幻の皇一族編』、1991年にまつもとよしひさ監督により『第二巻:牡丹慕情編』がアニメ化された。2013年9月25日には舞台製作会社映劇「e☆star」レーベルよりドラマCDが発売された〔コミックナタリー - 11人いる、パープル・アイ、やじきた学園のドラマCD同発 - 2013年9月25日 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「やじきた学園道中記」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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