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やまゆり型巡視艇[やまゆりがたじゅんしてい]
やまゆり型巡視艇()は、海上保安庁の巡視艇の船級。また小改正型のいそかぜ型、主機強化型のなだかぜ型についても本項で扱う。 == 設計 == 海上保安庁では、初の新造巡視艇として昭和24年度計画で建造したそよかぜ型ののち、昭和32年度計画から新規設計による''はるかぜ型''、昭和39年度からはこれをもとに速力の向上と消防能力の付与をはかった''やかぜ型''、昭和43年度計画からはこれを鋼製化した''ちよかぜ型''と、順次に15メートル型巡視艇を整備してきた。しかし多様化する業務ニーズに対応するには、ちよかぜ型でも船型過小となったことから、これらの運用実績を加味して新規設計されたのが本型である〔。 主機関は日産RD10T-A06ディーゼルエンジン2基を搭載して、それぞれが両舷1軸ずつのスクリュープロペラを駆動した。またCL-250以降は主機関をS6A-MTK(450馬力)2基に、また推進器をウォータージェット推進方式に変更して、最大速力21.9ノットとしていたが、最終艇では再び従前どおりに戻された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「やまゆり型巡視艇」の詳細全文を読む
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