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那覇市内観光周遊バス(なはしないかんこうしゅうゆうバス)は、沖縄県那覇市内で運行していた観光地周遊バスである。愛称は那覇ま〜い ゆいゆい号。 == 概要 == 那覇市内の観光地、名所、商業施設、主要ホテル等を循環する観光地周遊バスで、2013年6月1日から一括交付金約1億6000万円を活用し、実証実験として運行を開始した。定期路線バスとして観光地を巡り、途中停留所で自由に乗降できる形態の周遊路線バスは沖縄県内で初である。 実証実験としての運行開始当初は企画・運営は那覇市から業務委託された那覇市観光協会が行い、バスの運行は那覇バスが行う形であった。 運行ルートの検討にあたっては、那覇空港発着案、金城ダム通り経由案などがあった。2014年8月より、那覇空港発着のルートに変更された。 運賃や乗車券については当路線独自のものはなく、那覇バスの他の那覇市内線一般路線バスと同様の扱いで〔運賃は那覇市内線一般路線バスと同様、運行開始当初は大人220円、小人110円均一、2014年4月1日の消費税率改定により大人230円、小児120円均一となる。〕、現金・市内線用均一回数券・OKICA(導入以降)のほかに、那覇バスが発行する1日乗り放題パスポート(大人660円、小児330円)、那覇バスと沖縄都市モノレールが発行するバスモノパス(大人1,000円、小児500円)が利用可能であった〔。また、観光地周遊バスであるが那覇バスが発行する市内線定期券も利用可能であった〔。 運行開始当初、午前中に那覇バスターミナルを出発する10便には、那覇まちま〜いガイドが同乗し、観光施設等の案内が行われていた〔が、2014年10月で終了した〔ゆいゆい号8月乗車1万人突破・那覇まちま~いガイド終了のお知らせ 那覇市観光協会〕。 2015年3月まで実証実験として運行を行い、以後は那覇バスによる独自運行に移行したが、停車地を減らし運行本数も大幅に減便したのち、同年8月31日限りで運行休止となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「那覇市内観光周遊バス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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