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ゆうこう
ゆうこうはミカン科ミカン属の常緑小高木で、ユズ・ダイダイなどと同じ香酸柑橘類の一つ。その名前から、徳島県で栽培されているユズの近縁種であるユコウとの関係が連想されるが別種であり、長崎県長崎市の2地域だけに実生している独自の在来種である〔徳嶋知則、林田誠剛、小川一紀、根角博久「香酸カンキツ‘ゆうこう'の果皮および果汁中のフラボノイド」『園芸学会雑誌』第73巻別冊2、p.397(2004)〕。 == 特徴 == 外見はユズに似ていて、成熟すると外皮・果肉ともに鮮やかな黄色になり、果皮はユズまたはザボンに似た甘い香りがする。果肉には口当たりの良い酸味があって、水分・種は多く、また、果皮の白い部分も食べることができる〔根角博久、川上正徳、高見寿隆「長崎周辺の特定地域に分布する香酸カンキツ“ゆうこう”」『園芸学会雑誌』第73巻別冊2、p.293(2004)〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ゆうこう」の詳細全文を読む
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