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ゆうしお型潜水艦[ゆうしおがたせんすいかん]
ゆうしお型潜水艦(ゆうしおがたせんすいかん、)は海上自衛隊が運用していた通常動力型潜水艦の艦級。 うずしお型(42SS)の発展型であり、涙滴型潜水艦の第2世代にあたる。第4次防衛力整備計画および五三・五六中業により、昭和50年度から昭和60年度計画にかけて10隻が建造された。 == 来歴 == 海上自衛隊では、第3次防衛力整備計画で建造に着手したうずしお型(42SS)において、涙滴型船型・1軸推進方式のいわゆるSSS(Single Screw Submarine)型潜水艦の整備に着手した。同型では、船型・推進方式の刷新とともに、統合ソナーの採用および順次の更新など、装備面でも多くの改良が図られていた。しかし、従来潜水艦を大きく上回る1,850トン級という大きさにもかかわらず、これ以上の装備更新は困難であり、また静粛化の面でも不十分な点が指摘されるようになっていた。このことから、うずしお型の基本コンセプトを踏襲しつつ、より大型化させるなど発展させて開発されたのが本型である。 計画が本格的に着手されたのは昭和48年度初めごろであり、ネームシップは昭和50年度計画によって建造されることになった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ゆうしお型潜水艦」の詳細全文を読む
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