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よこやまの道[よこやまのみち]
よこやまの道とは、東京都多摩市の南縁を東西に結ぶ遊歩道である。全長約10km。 ==命名の由来== 現在、よこやまの道が通っているのは、南多摩尾根幹線のすぐ南を走る多摩丘陵の尾根筋の上である。この尾根筋は古代の幹線道路が通っていたルートであり〔古代には水はけよく、また敵の接近を察知しやすい尾根筋に道を通すことが多かった。これは日本国内に限らず、例えば1066年に征服王ウィリアムがブリテン島に上陸してからいわゆるヘイスティングズの戦いの合戦場へと向かった道も尾根筋に築かれていた。〕、また、多摩丘陵が万葉集で「多摩の横山」と呼ばれていたことから〔「赤駒を山野に放し捕りかにて 多摩の横山徒歩ゆか遣らむ」宇遅部黒女(万葉集 20巻4417)〕、「よこやまの道」と名付けられた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「よこやまの道」の詳細全文を読む
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