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よさこい号(よさこいごう)とは大阪府大阪市と高知県高知市(一部の便は高知県安芸市まで延長)を結ぶ高速バス路線である。かつて期間限定運行されていた室戸・安芸経由便も本稿にて扱う。 全便予約指定制のため乗車には予約が必要。 == 沿革 == * 1990年8月8日 - 運行開始。当時は高知自動車道が大豊IC - 南国IC間しか完成しておらず、また山陽自動車道の岡山JCT - 備前IC間が未開通だったため、大豊ICから坂出ICまで国道32号、国道319号、国道11号バイパスを経由していた。また岡山市から備前市までは、岡山バイパスや岡山ブルーハイウェイ(現・岡山ブルーライン)を経由していた。この時は大阪梅田と高知市を7時間で結んでいた。発足時は昼便1往復、深夜便1往復であった。 * 1992年 - 2月に高知自動車道が川之江ジャンクションまで延伸し、高松自動車道善通寺ICまで高速道路で一本で結ばれるようになった。さらに4月には高松自動車道坂出IC - 善通寺ICが開通。これによって高知市の東隣の南国市から岡山市の西隣の早島ICまで高速道路で一本で結ばれるようになった。この四国内の高速道路網の急速な進歩によって、よさこい号の大阪と高知の所要時間が大幅に短縮され、また高知と他の都市を結ぶ高速バス便の隆盛のきっかけとなっていった。 * 1998年 - 高知駅への乗入れを開始。 * 2001年 - 一部便を明石海峡大橋経由に変更。 * 2002年8月9日 - 1日4往復に増便。 * 2005年12月 - 室戸・安芸経由便の繁忙期試験運行開始。直通路線バス廃止代替として甲浦と高知市内間の乗降、大阪行にて新大阪駅の降車も扱った。 * 2006年7月 - 室戸・安芸経由便の週末と繁忙期の定期運行開始。甲浦と高知市内間の乗降扱い、新大阪駅の降車扱い取り止め。 * 2007年6月 - 室戸・安芸経由便の週末運行を取り止め、繁忙期期間限定運行となる。 * 2008年5月 - 利用客低迷により、室戸・安芸経由便を廃止。 * 2008年7月28日 - 1日10往復に増便。 * 2010年7月27日 - 高速バスと空港リムジンバスの乗車券がセットになった関西空港乗継乗車券を発売。 * 2014年9月1日 - 一部便をUSJ、有馬温泉、岡場駅、安芸駅乗り入れ開始。これに伴い、ダイヤ改正。 * 2014年10月1日 - 高知県交通と土佐電気鉄道が事業統合しとさでん交通が発足。これにより2社が担当していた便は同社が担当することになった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「よさこい号」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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