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れいんぼうべる
れいんぼうべる (RAINBOW BELL) は、かつて九越フェリーに就航していた大型フェリーである。この記事では、後継船「ニューれいんぼうべる」についても記述する。 == 概要 == れいんぼうべる級の1番船として、1996年三菱重工業下関造船所で竣工。船名の由来は博多と直江津を日本海側で結んだ航跡を虹になぞらえた「レインボー」と、希望へのスタートをイメージする鐘「ベル」を合わせて希望への架け橋として命名されたものである。 1996年に直江津 - 博多に就航。続いて就航した2番船のれいんぼうべるとともに直江津 - 博多航路に毎日運航で就航していたが、1998年9月1日から室蘭 - 直江津 - 博多航路での運航となり、隔日運航となった〔世界の艦船(1998年10月号,p168)〕。 その後、2001年の後継船「ニューれいんぼうべる」の就航に伴い、長崎港や室蘭港で係船。2004年3月にマリンエキスプレスに売却され、「フェリーひむか」と改名。同年10月には宮崎カーフェリーに移籍したが、2006年4月に航路廃止となったため、同年11月にギリシャのに売却され、「アリアドネ (Ariadne)」と改名され客室延長など大幅な改造を受けピレウス-ヒオス島-ミティリーニ航路等に就航。 「フェリーひむか」時代には、映画『LIMIT OF LOVE 海猿』の撮影に使用されている。 詳細は海猿#映画2作目を参照。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「れいんぼうべる」の詳細全文を読む
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