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わが生涯のかがやける日[わがしょうがいのかがやけるひ]
『わが生涯のかがやける日』（わがしょうがいのかがやけるひ）は、1948年（昭和23年）9月26日公開の日本映画である。松竹製作・配給。監督は吉村公三郎、脚本は新藤兼人。モノクロ、スタンダード、101分。
『安城家の舞踏会』『誘惑』に続いて吉村と新藤がコンビを組んだ作品。戦中から戦後の権力者の告発がテーマの作品だが、脚本段階でGHQから、完成後は検察庁からの検閲で大幅にカットされた〔わが生涯のかゞやける日 、東京国立近代美術館フィルムセンター、2015年3月7日閲覧〕。群衆場面には民衆芸術劇場の研究生であった垂水悟郎、大滝秀治、内藤武敏、奈良岡朋子らも出演していた〔大笹吉雄『日本現代演劇史 昭和戦後篇1』、白水社、2001年、p.493〕。第22回キネマ旬報ベスト・テン第5位。
== あらすじ ==
1945年8月14日、青年将校の沼崎敬太はポツダム宣言を受諾した大臣・戸田光政を暗殺し、その娘節子の短剣によって腕に傷を受けた。3年後の1948年、沼崎は暗黒街のボス・佐川の手先として働いていた。そこへキャバレーのダンサーにまで落ちぶれていた節子が、佐川の経営するキャバレーに新入りとして入った。節子は沼崎と恋に落ちるが、やがて沼崎が父を殺した犯人だと知ってしまう。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』
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