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朝霞市内循環バス(あさかしないじゅんかんバス)は、埼玉県朝霞市で運行されている、コミュニティバスである。愛称は「わくわく号」。車両は全て朝霞市が保有し、実際のバス運行は地元の路線バス事業者3社に委託している。 == 経緯 == 朝霞市内は幹線道路がそう多くはなく、従来の一般路線バスが運行されている地域以外の住民にとっては、交通空白地域に住んでいる形となっていた。朝霞市の人口も年々増え、駅前の放置自転車などが問題視されると同時に、交通空白地域の住民が最寄り駅や市役所へ出かける際に利用してもらおうと市が対策案を立案。地元を走る一般路線バス会社である東武鉄道(現、東武バスウエスト)・西武バス・国際興業バスに運行委託を依頼、承認。1994年8月1日から運行スタートとなる。 運行開始当初は * わくわくどーむ - 北朝霞駅 - 溝沼三丁目 - 末無川 - 朝霞市役所 - 朝霞駅北口 - 根岸台八丁目 - 北朝霞駅 - わくわくどーむ * 朝霞市役所 - 朝霞駅北口 - 根岸台八丁目 - 北朝霞駅 - わくわくどーむ - 北朝霞駅 - 溝沼三丁目 - 末無川 - 朝霞市役所 の2路線で運行開始。東武・西武は日野・レインボー、国際興業はいすゞ・ジャーニーの前後乗り車両が運用されていた。運賃は1区間170円、2区間以上190円(いずれも大人)で、現金もしくは専用の紙式回数券での後払い式であった。 その後、ルート拡大やダイヤ改正を経て、市内を一巡する形となり、運賃も初乗り170円の一般路線バスに準じた区間制運賃となっていたが、利用率が良いため、2006年の新車購入に続き、運行形態と運賃形態を見直した。その結果、現在の運行スタイル(後述)となる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「朝霞市内循環バス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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