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わし座(鷲座、Aquila)は、トレミーの48星座の1つ。日本では夏の星座とされる。 α星は、全天21の1等星の1つであり、アルタイル(七夕の彦星)と呼ばれる。アルタイルと、はくちょう座のα星デネブ、こと座のα星ベガの3つの1等星で、夏の大三角と呼ばれる大きな二等辺三角形を形成する〔。 == 主な天体 == === 恒星 === わし座は天の川にあり、多くの明るい星がある。 * α星:アルタイル(Altair)は、わし座で最も明るい恒星で、全天21の1等星の1つ〔。アラビア語で鷲を意味する。3重連星である。視等級0.77等、スペクトル型A7V。 * β星:アルシャイン(Alshain)は、スペクトル型G8IV。視等級3.71等。アルタイルと同じように3重連星である。 * γ星:タラゼド(Tarazed)は、スペクトル型K3II。視等級2.72等。 * ε星:固有名デネブ(Deneb)だが、この名は主にはくちょう座α星に対して使われる。 * η星:明るいケフェイド変光星。周期約7日で視等級3.48等~4.33等に変化する。 * 15番星:光学的二重星。視等級5.4等のK型星の脇に7等の星がある。小さな望遠鏡でも観測可能である。 * MAXI J1910-057/Swift J1910.2-0546:軟X線が強いという特徴を持つ珍しいX線新星。 上記以外に歴史上、2つの新星の観測記録がある。1つめは紀元前389年、金星と同じくらいに明るく輝いた。もう1つはアルタイルよりも明るく輝いた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「わし座」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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