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アイスランドの国章(アイスランドのこくしょう、、)は、スカイブルーの地に内部に赤の十字が入った銀色の十字すなわちアイスランドの国旗が描かれている鉄の盾を、コンパートメントとしてのパホイホイ溶岩(玄武岩)の上に乗ったアイスランドの4体の守護者がサポーターとして支えている意匠である。サポーターとなっている雄牛はアイスランド南西部の、鳥は北西部、ドラゴンは北東部、巨人は南東部の守護者である〔"History". Icelandic Coat of Arms. Reykjavik: Prime Minister's Office. Retrieved 2009-05-22〕。 紋章記述は、「Azure, on a cross argent a cross gules」である。 アイスランドの元首は、アイスランドの国章が描かれた燕尾形の国旗を用い、アイスランド国家警察は、国旗の使用ができない場合は、白地にアイスランドの国章が描かれた旗を用いる。その他の国家組織も、同様の旗を用いている。 == 歴史 == アイスランドは、時代によって、下記のようないくつかの国章を用いてきた。 * 最初の紋章は、6本の青い横縞と6本の銀色の横縞が描かれた盾で、12のアイスランドコモンウェルスを表していた。 * 次の紋章は、1258年にノルウェー王ホーコン4世から(アイスランド初代総督〔カールソン 2002、32頁。〕)に与えられたもので、ノルウェーの国章の盾とライオンの色を変え、盾の下部に青と銀色の横縞を入れたものだった。 * 1500年頃の紋章は、赤い盾に王冠をつけた鱈の干物が描かれているものだった。魚は、場合によって様々な描かれ方をされた。 * 1903年10月3日、紋章は、青い盾に白い隼が描かれたものに変更された。1919年2月12日に、4体の守護者が描かれた紋章に代わるまで使われた〔 〕。 * 1944年7月17日に独立を果たすと、現在の紋章が正式に採用された。 ファイル:Coat_of_arms_of_the_Icelandic_Commonwealth.svg|アイスランドコモンウェルス時代の国章 ファイル:Coat of Arms of Iceland (13th century).svg|1262年以降の国章 ファイル:Iceland stockfish coa.svg|16世紀から1903年までの国章 ファイル:Coat of Arms of Iceland (1904).svg|1903年以降の国章 ファイル:Kingdom of Iceland Coat of Arms.svg|1919年から1944年の国章 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アイスランドの国章」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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