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アイレムソフトウェアエンジニアリング株式会社は、アイレム(irem)のブランド名で商品展開を行っている日本のゲーム会社。 == 概要 == かつてナナオ(現・EIZO)は傘下にアイレム株式会社を持ち、ゲーム開発に携わっていたが、1994年にゲーム開発から一旦撤退した。ゲーム開発を再開するにあたり、100%子会社としてアイレムソフトウェアエンジニアリング株式会社を設立、アイレム株式会社よりゲーム事業、及び版権を譲り受けた。 旧アイレム時代からの作品『大工の源さん』は他にウェブアニメ及びコンシューマゲームとしても制作されている。 2006年5月、東京赤坂に東京開発室を開設した。同年7月、通信販売サイト「アイレム横丁」の運営を開始。 2011年3月、東日本大震災など諸々の事情で開発中のゲームタイトルが開発中止と同時に、5月に「アイレム横丁」の終了宣言、サイト内のコンテンツの縮小、8月11日にPlayStation Homeのラウンジ(ソニー・コンピュータエンタテインメントに次ぐ数のラウンジを設置していた)の大幅な縮小が行われた。 また、R-TYPEシリーズ等、バーチャルコンソール・PlayStation Storeにて配信されていたソフトの大半が配信終了〔現在は、三洋物産のパチンコ・パチスロ関連のソフトのみ配信が継続されている。〕となり、以前から提携していた三洋物産のパチンコ・パチスロ関連のソフトを中心とした事業展開に大きく舵を切っている(その過程で、パチパラシリーズの開発は継続)。 『みんなでスペランカー』を始めとするスペランカーの権利関係については、元アイレム社員が設立したTozai Gamesへ配信元が移管された。 2011年4月、九条一馬ら一部のスタッフが退社。独立して新たにゲーム会社グランゼーラを設立した。代表取締役は「アイレム横丁」の責任者を務めた名倉剛。これに関して、かつての関係者であり九条と交友関係のある稲葉敦志が、5月25日にTwitterでつぶやいたことで広まった〔プラチナゲームズの稲葉プロデューサーが語るグランゼーラ設立 - kotaku japanによるTogetterまとめ 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アイレムソフトウェアエンジニアリング」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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