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アウグスト・ローマイヤー : ウィキペディア日本語版 | アウグスト・ローマイヤー アウグスト・ローマイヤー(''August Lohmeyer''、1892年6月19日 - 1962年12月19日)は、ドイツ人実業家。ドイツの租借地であった青島市から第一次世界大戦後にドイツ人捕虜として日本へ連行され、食肉加工業に携わり、ロースハムを生み出した。 == 生涯 ==
=== ドイツに生まれる === 1892年6月19日、ドイツのヴェストファーレン・ファールで農家を営むクリスティアン・フリードリッヒ・ローマイヤーと妻ドロテーの次男として生まれた〔村木p.32〕。ファールでの生活は貧困を極め、ままならなくなったことから1894年、約540km離れたポーゼン(現ポーランド領ポズナン)へと移住した〔村木p.39〕。農業を軌道に乗せるため、新しい土地の開墾に励んだがうまくはいかず、1906年11月、ローマイヤーが12歳の時に母ドロテーが過労で死去し、その半年後に父クリスティアンが失踪してしまう。5人いた兄弟は散り散りとなり、ローマイヤーもシレジアからヴェストファーレン方面へ職を転々としながら食い繋いだという〔村木p.47〕。やがてブレーメンにてメツカー(食肉加工業者)の見習いとして定職にありつくことが叶い、その技術を習得していった〔村木p.53〕。
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