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アウストラロドクス : ウィキペディア日本語版
アウストラロドクス

アウストラロドクス(''Australodocus'' 「南の梁」の意味)はジュラ紀後期(約1億5000万年前)に現在のアフリカに生息していた竜脚類恐竜の属の一つである。学名はラテン語で「南の」を意味する''australis''と古代ギリシャ語で「梁」を意味するδοκоς (''dokos'')から派生したもので、最初は南の大陸(ゴンドワナ)に生息していたディプロドクスの親類と考えられて名づけられたものであるが、現在は異なった分類がなされている。種小名''bohetii'' は調査隊現地人監督者でプレパレーターの主任でもり、ドイツの調査隊によるタンザニアでの最初の発掘に重要な貢献をしたBoheti bin Amraniに献名されたものである。
==研究史==
''Australodocus bohetii''の化石はドイツ領東アフリカ(現在のタンザニア)ので発見された。この累層はジュラ紀の恐竜の化石が豊富であり、これにはギラファティタン()(ブラキオサウルス・ブランカイとしても知られる)、ジャネンシアテンダグリアトルニエリアといった大型の竜脚類も含まれている。アウストラロドクスのホロタイプは2個の頸椎で、これは他のディプロドクス科の属のものより短く、他の特徴も異なっている。これらはもともと1909年に率いる調査隊により収集された4つの椎骨の一部であった。不運にも、残りは他のドイツ調査隊によりアフリカで収集された化石とともに第二次世界大戦により破壊されてしまった。2007年に残った化石が記載されたことでテンダグルでの竜脚類やディプロドクス類の多様性に関するより知られることとなった〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アウストラロドクス」の詳細全文を読む



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